一般社団法人障害者就労支援ネットワークP&P
一般社団法人障害者就労支援ネットワークP&Pは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
代表あいさつ
私は障害や難病を抱える子どもたちも「なりたいものになれる自由な未来」を目指しています。
『将来は障害者でもできる仕事がしたい』
そう夢を教えてくれたのは特別支援学校の生徒さんです。皆さまは障害を抱えたお子さんに、将来の夢を躊躇わずに聞けますか?
私が障害者の就労支援に就いたキッカケは「夫が10万人に1人という難病を発症する」という貴重な経験をしたことです。異業種からの転職は、驚きと疑問の連続でした。一般社会で当たり前のことが、当たり前ではない障害福祉独自の社会だったのです。
そんな日々の中で、彼らが将来の夢を持たないことに違和感を覚えました。後に学んで分かったのですが、彼らは夢を持たないのではなく、夢を持てないのです。とても仕事を選べる立場にないのです。私はこのパラビジネスを通して次の世代の子どもたちが夢を描ける未来を目指しています。
この自由な未来に変えていくためにはみんなの力が必要です。
共に立ち上がり、声を上げてくれる障害をもつ当事者のみんな
生きがいを持って働くための仕事を任せてくれるみんな
そして障害者の可能性を信じて仕事を紹介してくれるみんな
障害者もそこにいて当たり前と受け入れてくれるみんな
障害福祉が様々なコミュニティとつながり、一般社会と関りをもち、一緒に物事に取り組むことで未来が変わると確信しています。
今、このメッセージを読んでくださっている
「あなたの力」が未来を変えます。
障害や難病を抱えた子どもたちが、自分の夢をキラキラした瞳で語る未来を一緒に描ける「みんな」と出逢うため、私は走り続けます。
一般社団法人 障害者就労支援ネットワークP&P 代表理事 奥岳洋子
パラビジネスプロデューサー
代表理事 奥岳洋子
2013年の夏、夫が10万人に1人の難病を発症。あまりに珍しい病気のため難病に関する支援・リハビリサービスなど全て対象外という【制度のはざま】を経験する。その貴重な経験から「働くことで社会参加したい人を応援する」「本人だけではなく、家族も自分の人生を大切にしてほしい」と異業種から障害者就労支援の指導員に転職。(※2013年当時)